LGTAS(M)とは、Let`s get together again sometime(miso soup)の略です。
基本的にゲームや日常のことについて書いていきたいと思います。
完全に自己満足ブログとなっておりますが気にしないでください。
このブログで紹介したゲーム、およびその他の著作物の著作権はもちろん作った会社にありますので、ご了承ください。
2010/08/14 (Sat)
「愛と死」「友情」読み終わりました。
愛と死にはなにか思うところがあり、少し感想を書いてみたいと思いますのですが、ストーリーの核となる部分のネタバレがありますので十分に気をつけてください。その上結構長文なので疲れる上にくどいと思いますが、ご了承ください。
愛と死にはなにか思うところがあり、少し感想を書いてみたいと思いますのですが、ストーリーの核となる部分のネタバレがありますので十分に気をつけてください。その上結構長文なので疲れる上にくどいと思いますが、ご了承ください。
たぶん普段の自分ならヒロインの夏子を亡くした主人公、村岡の気持ちや衝撃は全くわからなかったと思います。
が、実は今年の7月に僕も親戚の人を亡くしてしいて、正月に会ったときとても元気で全然病気をしなさそうな(というか実際全くしていなかったと思います。)人だったので葬式があるまでそれを夢だと思ったものです。
自分はまだその人が死ぬ前に会うことができ、冷たかったですが手も握り、見送ることができました。
けれど「ケサ三ジ ナツコリュウコウセイカンボ ウデ シスカナシミキマワリナシ スマヌノノムラ」の電報だけで恋人の死を知らされた村岡の衝撃と死に目に会うことすら叶わなかった悲しみはどれほどのものだったのでしょう。
それを想像もできませんがその後の村岡の
「自分は生きているだけの資格があって生きているのではないのです。貴いものが死ぬのです。死ぬことがあるのです。」
「そして下らないものの方が生き残る。生きていて仕方がない人間が生き残る。」
という言葉に妙に共感してしまいました。
僕はその人が事故をしたという知らせを受け、会ったとき、どうしてまだこんなに若いのに。これからが楽しいときだと思うのに。
と、なぜなんとなく明日を迎えてるだけの下らない存在である自分が生きてるのかがわからなくなりました。
あと村岡の「死んだものは生きている者にも大いなる力を持ち得るものだが、生きているものは死んだ者にに対してあまりにも無力なのを残念に思う。」という言葉が胸を打ちました。
僕は近しい人が死んだらその人のために何かできることは、と考えたのですが村岡は、
できるのは生きている人間のために働くことだけと。
死者は慰められはしない。慰める必要はない、と。
その言葉がいつまでも頭を離れず、心に残っています。
僕はまだ子供で、この本を理解したとは全然思いません。
もう少し大人になったから読み返したらまた違った思いが生まれてくるかも知れませせん。
しかしいまの気持ちを感じたままに感想にしてみました。
なんだか感想というより紹介みたいになってしまった気がしないこともないですが許してください。
もしもこれを見て、少しでもこの本に興味を持つ人がふえたならとても嬉しく思います。
とても幼稚で、むちゃくちゃな文章ですが、最後まで見てくださりありがとうございました。
が、実は今年の7月に僕も親戚の人を亡くしてしいて、正月に会ったときとても元気で全然病気をしなさそうな(というか実際全くしていなかったと思います。)人だったので葬式があるまでそれを夢だと思ったものです。
自分はまだその人が死ぬ前に会うことができ、冷たかったですが手も握り、見送ることができました。
けれど「ケサ三ジ ナツコリュウコウセイカンボ ウデ シスカナシミキマワリナシ スマヌノノムラ」の電報だけで恋人の死を知らされた村岡の衝撃と死に目に会うことすら叶わなかった悲しみはどれほどのものだったのでしょう。
それを想像もできませんがその後の村岡の
「自分は生きているだけの資格があって生きているのではないのです。貴いものが死ぬのです。死ぬことがあるのです。」
「そして下らないものの方が生き残る。生きていて仕方がない人間が生き残る。」
という言葉に妙に共感してしまいました。
僕はその人が事故をしたという知らせを受け、会ったとき、どうしてまだこんなに若いのに。これからが楽しいときだと思うのに。
と、なぜなんとなく明日を迎えてるだけの下らない存在である自分が生きてるのかがわからなくなりました。
あと村岡の「死んだものは生きている者にも大いなる力を持ち得るものだが、生きているものは死んだ者にに対してあまりにも無力なのを残念に思う。」という言葉が胸を打ちました。
僕は近しい人が死んだらその人のために何かできることは、と考えたのですが村岡は、
できるのは生きている人間のために働くことだけと。
死者は慰められはしない。慰める必要はない、と。
その言葉がいつまでも頭を離れず、心に残っています。
僕はまだ子供で、この本を理解したとは全然思いません。
もう少し大人になったから読み返したらまた違った思いが生まれてくるかも知れませせん。
しかしいまの気持ちを感じたままに感想にしてみました。
なんだか感想というより紹介みたいになってしまった気がしないこともないですが許してください。
もしもこれを見て、少しでもこの本に興味を持つ人がふえたならとても嬉しく思います。
とても幼稚で、むちゃくちゃな文章ですが、最後まで見てくださりありがとうございました。
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